雪の花巻へ

medias2005-02-21

行って来ました、
結婚披露宴。
岩手は花巻温泉郷の台温泉という昔は湯治場として栄えていたんだろう的な
風情のある温泉宿。

http://www.sumiya-dainoyu.com/index.html

客室は10室しかなく、室内のインテリアは大正ロマン風。
こんな温泉宿があるとはしりませんでした。
旅館の仲居さんに『今度はプライベートで泊まりに来て!』と言われ、
二つ返事で頷いてしまった。

さて、結婚披露宴なのですが、
わたくし、カメラマン兼友人代表として意気揚々と乗り込んだものの
今回結婚披露宴など撮影したこともなく、ま、なんとかなるだろう!と
甘く考えていたのですが!!!!
へま、やっちゃいました。
こんなに暗い室内だと思ってもなかったよ〜最初からガンガンストロボたきまくり
しまいには、、、最後の方で
ストロボの電池が無くなるという初歩的なミス。しかも換えを用意しておらず、
あいにくデジカメだったため感度をあげての撮影ができたから良かった(ホッ)
デジさまさまです。
これ、フイルムカメラだったらまずかったよなあ〜と反省しきり。
いや、それ以前に撮るタイミングと場所の取り方が素人並にまずかった。。。。
ブライダルカメラマンにはなれないなあ〜(ため息)

自分の失敗はさておき、
披露宴はわたくし以外は身内だったのでかな〜りアットホームな感じでした。
本当に皆から祝福されているって感じ。
最初は撮ることに一生懸命だったけど、途中でカメラマンの仕事放棄して
自分が楽しんでしまいました。お酒も飲んじゃったし。。。。(それが敗因かも)
司会をやってくれた新郎方の親族の方
『おおっ〜木村和司が何でここにいるんだあ〜〜〜』と思った程、木村和司にうり二つな
感じでした。名前をお伺いしたのに記憶してるのは和司さん、、、、って違ってるじゃん。
二人が事前に考えたプロフィールはかなり削られてたね〜
だって、新婦の小学生の時万引きと間違われたとか、
新郎の中学、高校に進むにつれてだんだんと性格が暗くなって、、、
ってマイナスイメージにつながる話の連続だったからね〜(笑)
二人を良く知るわたくしはかなり笑わせて頂きましたけど、おじさん、おばさん達には
自虐的なギャグが分かるはずもなく、、、、、、
ま、楽しかったです。

さて、自分の友人代表スピーチの番。
お酒も入っていたので緊張感は全くなし、ってかだんだん人生で緊張する事が少なくなってきた。
当初便せん10枚分だったものを行きの新幹線の中で半分にしたものの、
スピーチ途中で新婦より『長いよ!』とおしかりをうけたので、最後の方は割愛しました。
しかもなんか学会の発表みたいだったよ、と。
師匠S氏の話題も盛り込んだのが長くなった敗因で
しかもその説明を入れたのが学会ちっくになった要因かも。。。。
M木氏、S浦氏の時は学会みたいにスライド上映みたいにして言おうかね〜
ボーナストラックの友人他3人分のお祝いの言葉はきっちり言ってきたぞ!
『みんな、らしい言葉だね〜』新婦もご満悦でした。(泣かなかったけど)

外で雪がちらつく中、素敵な披露宴でございました。

披露宴の後、なんだかんだと新郎新婦の部屋に居着き、
布団を他の部屋から持ち出し、
3人で川のように寝たのはさすがに、旅館の人もびっくりしただろうな〜
でも学生時代の合宿みたいで楽しかった。
新郎には迷惑かけたと思うけど、ま、いっか(笑)

翌日には新婦父に岩手名物わんこそばをごちになりました。
記録31杯(かけそば3杯分)
わんこそばって闘争心をあおる食べ物だなあ〜
毎年大会があるのもうなずける。

腹一杯になって、雪の花巻を後にしたのでした。


↑上の花嫁のブーケは本人の手作り。相変わらず器用な奴だね。