厄払い。

どうやら今年は大厄なんだそうな。
幼い頃から厄だのなんだのという事にはまったく関心がなかった家庭に生まれた
おかげで本人も全くそういうことには我関せずといった風に育ってしまった。
しかし、、、、、
周りからは厄払いしたほうがいいよ、いいよ。ってか、絶対にしなさい!風に
なってきた為しぶしぶ向かう。
関東では佐野厄除け大師、川崎大師、西新井大師が三大厄払処?と言われている?
そうで、自宅から一番近い西新井大師に向かう。

初めて厄除けなんかしたけど、
外国の方なんかはファンタスティック!!!と絶賛するのではなかろうか。
と我も思ってしまうほど見ごたえのあるものでした。
一種のショーだね。こう言ったら罰が当たってしまうのだろうか、
東京ディズニーランドのカーニバルをみるよか興奮しちゃったよ。
最初の太鼓の音と共に緑色の袈裟のお坊様と赤色の袈裟のお坊様が入場。
緑6人、赤1人。どうやら赤の袈裟の方がメインの(それとも偉い?)お坊様らしい。
しかし全員若いな〜どうみても二十代にしかみえん。
太鼓のリズムに合わせてお経を唱え、また金の?棒みたいなものを叩くその妖しい
姿と言ったら!
また大人数なだけに時々お経がずれるのは、ま、お愛嬌ってことで。
そのうち、祭壇の上に火が炊かれ、厄払等に来た人それぞれの名前が入ったお札
を火にあぶりながらお経を唱える姿は圧巻でした。
(あぶるっていうかちょっと焦げてたけど。)
そこが一番の見所だったかな〜
厄払に行ったのに、素敵なショーを見せられたみたいでなんだか楽しかったです。
またお寺の祭壇で行われたのでちょっと非現実的な世界を垣間見た気がしました。
厄払後に名前の入ったお札を頂きました。
ちょっと焦げたそのお札、ちゃんと家に飾らせて頂きました。
なんか効き目ありそうな感じ。
今年も無病息災、家内安全でありますように。